地域農業の振興と地域住民への青果物の安定供給という創業の理念を守り、公正で安全な市場業務を営んでいます。
生産の現場から、一般のご家庭の食卓へ、食の安全を守るのが私たちの使命です。
「畑から食卓へ」市場の流れを、分かりやすくご説明いたします。
生産者は、有機栽培・減農薬など心をこめて作った野菜・果実を、農協や出荷団体及び卸売市場へ出荷します。
地元の生産者や全国から集められた野菜・果実が荷受けされ、卸売場に品目・等級別に並べられます。
荷受けされた野菜・果実などは、1品ごとに競売(固定・移動)、または相対売りにかけ、仲卸業者や売買参加者へ販売します。
卸売会社から買った野菜・果実を消費者が買い求めやすい大きさや個数に分けて、商店やスーパーなどの小売店で販売し、消費者に届きます。
市場内での業務の様子を、分かりやすくご説明いたします。
早朝の荷受け、荷下ろし作業。
スピーディーに沢山の荷物を整理していく。
朝、市場内に整然と並べられた数々の青果物。
活気溢れるセリでは、買参人との真剣なやりとりが毎朝繰り広げられる。
毎日行われる精算処理業務。
膨大な量の伝票を確実にこなす、頼れる後方部隊。
私たちは、青果物をお預かりするにあたり、必ず送り状(納品書)をいただいております。
独自の送り状をお持ちでない個人の出荷者には下の送り状を用意しております。
(この送り状は、生産者と商品産地が同地区の近郷出荷者が記入するため、産地表記がありません。)
荷受け時には、当社社員が送り状の記載内容を確認し、販売時並びにデータ入力時の多重チェックにより、事故、偽装のない透明性のある市場運営を推し進めております。
下記より品目別取扱産地リレー状況 (PDF)をご覧ください。